バイポーラの種類

バイポーラシザース

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ハサミの形状をしたバイポーラです。

凝固しながらの切開や、刃先の開き方によって任意の範囲の凝固ができます。

また、通電せずに通常のハサミと同じように切ることもできます。そのため、デバイスの持ち替え回数を減らす事ができます。


バイポーラピンセット

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スタンダードなストレートタイプや、先端が曲がったアングル等様々な種類がございます。

組織を凝固して剥離したり、ピンポイントでの凝固止血ができます。

バイポーラについて

刃先がアクティブ電極とリターン電極の2本に分かれており、その相極間にのみ高周波電流を流すため対極板は不要です。相極間のみの通電であるため、モノポーラに比べ、より安全にご使用頂けます。

これにより周辺組織の損傷の危険性が少なく、内臓器官への影響がありません。

また、生体に電気が通過しないために患者に接続されている電気装置への干渉もほとんどありません。

モノポーラの使用電圧が最大で10,000V前後であることに対してバイポーラは500V前後であることから、低電圧での使用が可能です。このことから、熱傷を起こす危険性や内臓器官への影響など、モノポーラとの使い分けができます。

バイポーラの止血

止血方法はモノポーラの接触凝固法と類似していますがより出力パワーを抑え、ピンポイントで凝固止血を行うことができます。微細な組織や神経周囲の止血には、低出力でのバイポーラが最適です。

電極に汚れ(炭化物等)が付着すると電極に組織がくっつきやすくなり電極を生体組織からはなす際に出血してしまう可能性があります。こまめに電極の汚れを拭きましょう。

バイポーラ専用コード

バイポーラフォーセプス、バイポーラシザースと持続して使用します。電気メス本体のコネクタ形状、デバイスのコネクタ形状により数種類が存在します。

ご使用時は電気メス本体とデバイスのコネクタ形状をご確認ください。

bipolar_kotei
固定型コード

※日本医療機器工業会の文書より引用

以前は「フライングリード型」のコードが広く使用されておりましたが、現在は安全性の問題から販売されておりません。

詳しくは下記情報をご参照ください。

参考情報

厚生労働省 電気手術器用バイポーラ電極の取扱い時の注意について

日本医療機器工業会 電気メス取扱い時の注意について~バイポーラフライングリードは販売中止となります~

日本医療機器工業会 電気手術器用付属品のバイポーラコードの誤接続についての注意 ~バイポーラコードの接続プラグの差し間違え~

bipolar_flying
フライングリード型コード