【記事紹介】”医療版Uber”が今夏から始動

スマートフォンからワンタッチでタクシーを呼ぶように、ワンタッチで近くに居る医師を呼ぶ。
そんなサービスが今年の夏から始まります。

今回はシェアメディカルが2017年8月に提供開始予定の「スマート往診システム」をご紹介します。

スマート往診システムとは?

往診が必要な時にスマートフォンアプリを用いて医師を呼ぶ事ができるシステムです。
医師はドライバーの運転する自動車で患者の元へ向かうため、移動中もチャットで応対が可能で、医師の到着予定時刻も確認できるため患者も安心して自宅で待つことができます。

支払いはアプリに予め登録されているクレジットカードで引き落とされるため、未収金の心配や、お釣りの準備の手間もありません。

サービス開始当初は東京23区と千葉県の一部エリアがサービス提供地域となる予定です。

スマート往診システムのメリット

スマート往診システムの最大のメリットは「救急車の過剰な出動要請の抑制」につながることではないでしょうか。
患者としては「いつでもお医者さんが来てくれる」という安心感、医療機関は「重症者への診療に集中できる」ため非常にメリットがあります。

医師としては、医療機関に勤務しなくても診察ができる「ノマドワーカー」的な仕事ができるのが魅力的かもしれません。

難点はかかりつけ医のカルテの連携か

このシステムを利用する患者の中には普段から、かかりつけ医にかかっていて持病を持っている可能性があります。
そのため、かかりつけ医にあるカルテが重要となってきます。
この点については、将来的には保険証番号やマイナンバーによって一元管理される可能性があるため、そのようなシステムの開発、提供待ちになると思われます。


都市部では獣医師、動物病院が飽和気味という事もあって、獣医療関係でも「スマート往診システム」のようなシステムが今後出てくると思われます。

先日紹介したCARE PETS(ケアペッツ)が提供している「ペットの救急車」も動物看護師ではありますが、スマート往診システムの先駆けと言えるかもしれません。

情報元

“医療版Uber”、今夏始動-日経デジタルヘルス

シェアメディカル、夜間往診クリニックFastDoctorと戦略的提携 ICTを活用したスマート往診システムの開発を発表