移植用細胞などの制作、培養の自動化進む

最近では人工知能が発達したり、店頭でロボットが接客を始めたりと色々なところで効率化や自動化が進んできました。

今回は手術に用いる移植用のパーツの最新技術について触れます。

ロボットで移植治療用の細胞を培養

タイのチュラロンコン大学はロボット技術で移植治療用の細胞を培養しています。
培養された細胞は変形性膝関節症の患者に移植して、膝の軟骨の損傷を修復する治療法の臨床研究に用いられています。

この細胞自動培養システム「オートカルチャー」を作ったのがバイクで有名な川崎重工業です。
移植用の細胞は手作業で培養するのが一般的ですが、技術が必要な事や、作業室の清浄度の維持が大きな課題でした。
オートカルチャーですと、機械内で細胞が培養されるため細胞培養の省スペース化、技術者を雇わなくて済むというランニングコストの低減が可能です。

川崎重工業は今後、培養効率を高めて数年内にオートカルチャーを市販することを目指しています。

情報元

移植治療用の細胞、ロボットが自動培養-ニュースイッチ

人間の皮膚を作成できる3Dプリンター

スペインの研究グループは2017年1月23日に人間の皮膚を作成できる3Dプリンターのプロトタイプを開発したと発表しました。

この皮膚は患者への移植のほか、化粧品や化学品の研究または試験に使用するのに適しているとされています。

現在は欧州の複数の規制当局で審査が進めされています。

病院にこの3Dプリンターが導入されれば重度のやけどを負った患者に対して、自家移植用の皮膚を作製することができるようになります。

情報元

人間の皮膚を作製できる3Dプリンターが登場-日経デジタルヘルス


いかがでしたでしょうか?
ロボットも3Dプリンターもアイデア次第で色々な事に活用できます。

ロボットで病院の受付、3Dプリンターで患者の骨の模型を作って手術のシミュレーションなどなど、お仕事における色々な活用法を考えてみるのも楽しいかもしれません。

あ、でもロボットで受付は見慣れない存在だから患者の動物からしたらストレスになるかもしれませんね。